【やることリスト】単身引越しの荷造りはいつから始める?完璧スケジュール
単身引越しの場合、荷物量の平均は段ボール10〜15箱程度と言われています。これを基準に、いつから荷造りを始めるべきか、具体的なスケジュールを「やることリスト」としてご紹介します。計画的に進めることが、引越し成功の最大のコツです。
引越し2〜3週間前:まずは不用品の処分から
荷造りを始める前に、まずは「捨てる」ことからスタートしましょう。引越しは、人生最大の断捨離のチャンスです。クローゼットの奥で眠っているもう着ない服、積んだまま読んでいない本、いつか使うと思って取っておいたけれど結局使わなかった雑貨など、思い切って手放しましょう。
荷物が減れば、それだけ荷造りの手間が省けるだけでなく、使う段ボールの数が減り、引越し業者に支払う費用も安くなる可能性があります。
引越し1週間前:使用頻度の低いものから梱包
不用品の処分が終わったら、いよいよ本格的な荷造りの開始です。セオリーは「普段使わないもの」から手をつけること。
・オフシーズンの衣類(夏なら冬服、冬なら夏服)
・読み終えた本やDVD、CD
・普段は使わない来客用の食器類
・思い出の品やアルバム
これらのものを段ボールに詰めていきましょう。この時、ただ詰めるだけでなく、段ボールの側面と上面に、黒マジックで「中身(例:本、冬服)」と「運び先の部屋(例:寝室、クローゼット)」を書いておくことが非常に重要です。これをしておくだけで、新居での荷解き作業が驚くほど楽になります。
引越し2〜3日前:日常的に使うものを梱包
引越しが近づいてきたら、いよいよ身の回りのものを梱包していきます。ただし、すべてを詰めてしまうと当日まで生活できなくなってしまうので、最低限のものは残しておきましょう。
例えば、調理器具ならフライパンと小鍋を一つずつ、食器も一人分だけ残す、といった形です。
この段階でぜひ作っておきたいのが、「すぐ使うものバッグ」です。 引越し当日から新居ですぐに必要になるものを、旅行バッグなどに一つにまとめておきましょう。
すぐ使うものバッグの中身リスト例
・数日分の着替え、下着、タオル
・スマートフォン、充電器
・歯ブラシ、洗面用具
・トイレットペーパー、ティッシュ
・カーテン(新居ですぐに取り付けられるように)
・各種手続きに必要な重要書類
引越し前日〜当日:冷蔵庫や洗濯機、最後の荷物をまとめる
前日には、冷蔵庫の中身を空にして電源を抜き、霜取りや水抜きを済ませておきましょう。洗濯機も同様に、説明書に従って水抜き作業が必要です。
当日は、朝まで使っていた歯ブラシや寝具などを梱包し、すべての荷造りを完了させます。
【写真付きで解説!】単身引越しの荷造りを効率化する10のコツ
ただやみくもに荷物を詰めるだけでは、時間もかかるし、大切な荷物を破損させてしまうかもしれません。ここでは、荷造りの効率と安全性を格段にアップさせる、経験者直伝の10のコツを【部屋別】にご紹介します。
【体験談】私が本当に使ってよかった!荷造り便利グッズ
まずは、これがあるとないとでは大違い!な便利グッズから。
軍手
段ボールで手を切ったり、家具で指を挟んだりするのを防ぐ必須アイテム。滑り止め付きがおすすめです。
布団圧縮袋
かさばる布団や毛布、冬物の衣類をコンパクトに。収納スペースが限られるワンルームでは特に重宝します。
養生テープ
粘着力が弱く、きれいにはがせるテープ。家具の扉や引き出しを仮止めしたり、コード類をまとめたりするのに便利。「ワンルームの荷造り中、ちょっと家具を動かした際に床や壁を傷つけないよう、一時的に保護するのにも役立ちました」という体験談も。
ストレッチフィルム
ラップのように巻き付けて使うフィルム。引き出しの中身が飛び出さないように固定したり、細かい食器をまとめて梱包したりと用途は多彩です。
【部屋別】荷造りの順番と梱包のコツ
キッチン
割れ物が多く、注意が必要なキッチン。食器類は一枚一枚、新聞紙や気泡緩衝材で包み、立てて箱に詰めるのが基本です。お皿の間に紙を挟むだけでもクッションになります。包丁は、刃の部分を段ボールで挟んでガムテープで固定し、必ず「包丁キケン」と赤字で書いておきましょう。
醤油や油などの調味料は、極力使い切るのがベスト。持っていく場合は、キャップをしっかり締め、ビニール袋に入れてから梱包すると液漏れを防げます。
クローゼット/収納
服を一枚一枚たたんで箱に詰めるのは大変…という方におすすめなのが、引越し業者が提供している「ハンガーボックス」。ハンガーにかけたまま運べるので、シワにならず、新居のクローゼットにすぐ移せて非常に便利です。特に単身引越しでは時間短縮の大きな味方になります。
リビング/寝室
本や書類は、詰め込むと非常に重くなります。必ず小さい段ボールに詰めるようにしましょう。無理に大きな箱に詰めると、持ち上げられなかったり、底が抜けたりする原因になります。
パソコンやゲーム機などの精密機器は、購入時の箱があればそれを使うのが最も安全です。なければ、全体を気泡緩衝材で包み、段ボールの隙間に丸めた新聞紙などを詰めて、箱の中で動かないように固定します。たくさんの配線類は、外す前にスマートフォンのカメラで接続部分を撮影しておくと、新居での再設定がスムーズです。
荷物を減らして引越しを楽に!上手な不用品処分方法
スケジュール編でも触れましたが、荷物が減れば、荷造りの手間も引越し費用も大きく削減できます。 ここでは、賢い不用品の処分方法を4つご紹介します。
フリマアプリ・ネットオークションで売る
メリットは、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があること。特にブランド品や状態の良い家電などは、思わぬ臨時収入になることも。
デメリットは、出品から梱包、発送まですべて自分で行う手間がかかる点と、引越しまでに買い手が見つからないリスクがあることです。
リサイクルショップに持ち込む/出張買取を依頼する
メリットは、その場で現金化でき、複数の不用品を一度に処分できる手軽さです。
デメリットは、フリマアプリに比べると買取価格が安くなる傾向にあることです。
自治体のルールに従ってゴミとして出す
家具や家電など、粗大ゴミとして処分する方法です。自治体のウェブサイトや電話で申し込み、指定された料金のシールを購入して貼り、収集日に指定場所へ出します。
ただし、申し込みから収集まで1〜2週間以上かかる場合もあるため、引越しが決まったらすぐに手配するのが肝心です。
引越し業者に引き取ってもらう
メリットは、引越し当日に荷物の運び出しと同時に不用品を引き取ってもらえるため、手間が圧倒的に少ないことです。
デメリットは、すべての業者が対応しているわけではない点や、有料サービスとなる場合が多い点です。
【私の失敗談】単身引越しでやりがちな荷物のトラブルと対策
ここでは、多くの単身引越し経験者が「やってしまった…」と後悔する、荷物に関するリアルな失敗談をご紹介します。あなたが同じ轍を踏まないよう、ぜひ参考にしてください。
失敗談1:重すぎる段ボールを作ってしまい、運べない&底が抜けた
「本を大きな段ボールにぎっしり詰めたら、自分では全く持ち上がらず、業者さんにも迷惑をかけてしまった。おまけに、運んでいる途中で底が抜けて大惨事に…」
対策
本や食器などの重いものは小さな段ボールに、衣類などの軽いものは大きな段ボールに詰めるのが鉄則です。「自分が一人で無理なく持ち上げられる重さ」を常に意識しましょう。
失敗談2:荷造りが間に合わず、当日に追加料金が発生…
「まだ大丈夫だろうと高を括っていたら、前日になっても荷造りが終わらずパニック。結局、当日に業者さんに手伝ってもらうことになり、予定外の追加料金がかかってしまいました」
対策
この記事でご紹介したスケジュールを参考に、とにかく計画的に進めることが何より重要です。万が一、どうしても間に合いそうにない場合は、正直に、そして早めに引越し業者へ連絡し、相談しましょう。
失敗談3:新居で「あれどこだっけ?」段ボールの森から物探し
「新居に着いてすぐ使いたいハサミやタオルが出てこない!段ボールには何も書いておらず、片っ端から開けるはめに。荷解きが本当に大変でした」
対策
荷造りの段階で、段ボールの側面(積み重ねても見える場所)に中身と運び先の部屋を大きく書いておきましょう。これに加えて、すぐに使うものをまとめた「すぐ使うものバッグ」を用意しておけば、新生活初日を快適に過ごせます。
荷物の量で料金は決まる!関東首都圏の単身引越しなら「単身引越し東京エクスプレス」へ
ご存知でしたか?引越し料金は、移動距離や時期だけでなく、「荷物の量」に大きく左右されます。
大手引越し業者が提供する「単身パック」は、専用ボックスに収まる荷物量なら割安ですが、収まりきらない場合は割高な通常プランになることも。一方、ワンルームや1Kの平均的な荷物量(段ボール10〜20箱)の場合、軽トラックを一台チャーターするプランが最もコストパフォーマンスに優れているケースが多くあります。
荷物が少ないなら「単身引越し東京エクスプレス」の超節約プランが断然お得!
私たち「単身引越し東京エクスプレス」は、関東首都圏の近距離単身引越しに特化したサービスです。単身の方や対応エリアを絞ることで、お客様の荷物量に合わせた無駄のない最適な料金設定を実現しています。
「自分の荷物だとどのプランが合うかわからない…」という方もご安心ください。お見積もり時に経験豊富なスタッフがお客様の状況をヒアリングし、最適なプランをご提案させていただきます。
まとめ:荷物の悩みを解決して、スムーズな新生活をスタートしよう!
初めての引越しは、荷造りという大きな壁にぶつかりがちです。しかし、ここまで読んでくださったあなたなら、もう大丈夫。
・計画的なスケジュールを立て、不用品処分から始める
・部屋やモノに合わせた梱包のコツを実践する
・賢く不用品を処分して、荷物も費用もスリムにする
これらを実行すれば、荷造りは必ず乗り越えられます。大変な作業ですが、一つ一つの手順を確実にこなしていくことで、理想の新生活はもう目の前です。あなたらしい、素敵な新生活が送れるよう、心から応援しています!
「引越しは決まったけど、自分の荷物だと結局いくらになるんだろう?」
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