引越し業界には、依頼が殺到する繁忙期と、比較的依頼の少ない閑散期があります。 それぞれの時期でメリットがあればデメリットもありますが、繁忙期に引越しをする場合、基本的に料金相場が高くなる傾向があります。
そのため、複数の業者さんに見積もりを依頼して一番値段の安い業者を利用したり、なかには値引き交渉を行ったりする人もいるはず。 そこでここでは、繁忙期の引越しで費用を安く抑えるための方法やポイント、また、おすすめのプランなどについてご紹介します。
引越し業界には、依頼が殺到する繁忙期と、比較的依頼の少ない閑散期があります。 それぞれの時期でメリットがあればデメリットもありますが、繁忙期に引越しをする場合、基本的に料金相場が高くなる傾向があります。
そのため、複数の業者さんに見積もりを依頼して一番値段の安い業者を利用したり、なかには値引き交渉を行ったりする人もいるはず。 そこでここでは、繁忙期の引越しで費用を安く抑えるための方法やポイント、また、おすすめのプランなどについてご紹介します。
引越し費用は、誰でも安く抑えたいものです。そこで重要となるのが、引越しをする時期。 同じ条件であっても、時期によって料金がガラリと変わってきます。
まずは、料金相場が高くなる繁忙期と、比較的安くなる閑散期がいつ頃なのかを確認していきます。
一年のなかでもっとも引越しの依頼が集中する時期は、3月下旬から4月上旬頃。 これは、新年度が始まる4月初旬は、多くの企業や学校の入社、入学があり、必然的に転居する人が多くなるためです。
この時期は価格設定が高く、また、黙っていても予約が入るので、引越し業者も値段交渉になかなか応じない可能性があります。 就職先や進学先が決まり、物件を探し始める2月頃から依頼が増えだし、4月の月末頃には落ち着く傾向にあります。
また、夏休みの始まる7月から8月にかけても引越し件数が比較的多くなります。
そして9月から10月にかけては大学の秋入学や企業の人事異動などの関係で"第二の繁忙期"と呼ばれる時期に突入します。 11月は一段落しますが、12月は冬休みに入る年末の時期に再度引越し件数が多くなります。
一方、5月から2月にかけては比較的引越し件数が少なく、閑散期であると言えます。 なかでも11月は、就職や転勤、入学に関わる大きなイベントがないので、1年でもっとも安く引越しできる時期です。
さらに、梅雨の時期に入り天候が不安定な6月や、お正月の三箇日が過ぎた1月4日頃から2月の上旬頃までも引越しの依頼件数が少なく、狙い目です。 トラックの空きを埋めるために料金が安くなりやすく、また、希望の日時が通りやすくなったり、家賃が安くなったりする可能性もあります。
ただし、引越し業者によっては、年始は休業の場合もあるので、事前にホームページなどで営業日を確認することをおすすめします。
繁忙期と通常期がいつなのか理解できたところで、それぞれのタイミングでどれだけ引越し費用に差がでるのか確認していきましょう。 繁忙期と通常期の荷物量・距離別の引越し料金相場をご紹介します。
繁忙期の引越し料金の相場
距離 | 単身(荷物少なめ) | 単身(荷物多め) | 家族2人 | 家族3人 |
---|---|---|---|---|
~15km未満(市区町村内) | 平均36,573円 | 平均48,416円 | 平均82,317円 | 平均96,957円 |
~50km未満(都道府県内) | 平均40,458円 | 平均49,667円 | 平均85,266円 | 平均102,594円 |
~200km未満(同一地方内) | 平均51,455円 | 平均59,870円 | 平均111,570円 | 平均137,624円 |
~500km未満(近隣地方) | 平均51,070円 | 平均75,265円 | 平均120,833円 | 平均181,169円 |
500km~(長距離) | 平均59,430円 | 平均81,378円 | 平均167,607円 | 平均188,400円 |
この表のように、荷物量が増えると引越し料金が上がる傾向にあります。 その理由は作業員が増えたり、使用する車両のグレードが上がったり(バンから2トンへ等)するためです。
単身の場合は荷物量によって、1万~3万円相場が変わる傾向にあります。 家族引越しの場合はさらに2~3倍の料金になっていきます。一般的に世帯人数が増えると荷物量が増えるためです。
また、移動距離が長くなると価格差がより顕著に広がっていきます。 これは作業員の拘束時間・作業時間が伸びることで人件費が高くつくことや、ガソリン代などの実費がかかるためです。
通常期の引越し料金の相場
距離 | 単身(荷物少なめ) | 単身(荷物多め) | 家族2人 | 家族3人 |
---|---|---|---|---|
~15km未満(市区町村内) | 平均30,259円 | 平均39,061円 | 平均64,642円 | 平均78,011円 |
~50km未満(都道府県内) | 平均35,442円 | 平均42,359円 | 平均68,476円 | 平均78,581円 |
~200km未満(同一地方内) | 平均46,132円 | 平均53,106円 | 平均74,383円 | 平均95,711円 |
~500km未満(近隣地方) | 平均53,703円 | 平均67,692円 | 平均106,823円 | 平均123,949円 |
500km~(長距離) | 平均56,601円 | 平均75,826円 | 平均115,317円 | 平均130,205円 |
通常期は繁忙期と比べると1万~5万円ほど引越し相場が安くなる傾向にあります。 特に、距離が伸びる・引越し人数=荷物量が増えるなどの料金が増加する条件が揃うほど、繁忙期と通常期の料金差が広がりやすいです。
ちなみに、単身引越しの場合は条件によっては繁忙期・通常期の料金がそれほど変わらない場合があります。 実際に両方の相場を比較してみると、2,000円程度の差しかないときもあります。
引越し費用を安く抑えるためには、閑散期を選ぶのが一番です。
ただ、入社や転勤、入学などの理由で引っ越す場合は、どうしても繁忙期に引越しせざるを得ないことも多々あります。 そこで、繁忙期でも引越し料金を安くするための方法やポイントについてご紹介します。
引越し予約を早めに行うと、業者によっては早期予約割引などが適用されます。 通常期の平均相場と同等程度にまで割引される可能性があるので、引越し予定が決まっているならばなるべく早めに予約するのが大切です。
逆に見積もりを取るタイミングが遅くなってしまうと、引越し料金が高くなる可能性が高まります。 というのも、繁忙期は業界全体が忙しい時期なので、引越しを予定している日に空いている車両がなかったり、スタッフを派遣できなかったりなどの問題が出てくるからです。 対応できる業者が見つかったとしても、料金が高いところしか残っていないという状態になりかねません。
また、繁忙期の場合、2ヶ月前から引越し予約が殺到してしまい埋まってしまう可能性があります。 引越ししたくてもできない、引越し難民になってしまうかもしれないので早めの予約がおすすめです。
まず、繁忙期のなかでも特にピークとなる時期を避ける方法です。 前述の通り、ピークは3月下旬頃。可能であればこの時期からズラし、比較的落ち着く4月下旬頃を選んでください。 ただし、ゴールデンウィークに入ると引越し需要が高くなり、希望者が殺到して混雑する可能性がありますのでご注意ください。
多くの社会人や学生の休日である土日・祝日も引越しが集中しやすく、料金が高く設定されていることがあります。 そのため、平日を選択すると、料金をある程度抑えられます。
引越しは人生における一大イベント。縁起の良し悪しを気にする人も世の中にはいます。
そのため、「大安」は人気の日取りとなっており、逆にすべてにおいて凶とされる「仏滅」や正午のみ凶とされる「赤口」に引越しをすると、安くなる場合もあります。 このようなことから、繁忙期における引越しの狙い目は、4月下旬の平日で縁起が悪いとされる六曜の日です。
実は各月の下旬も引越し需要が高まりやすいタイミングです。 というのも、家賃が月払いの場合、上旬や中旬に退去すると旧居の家賃がかかってしまう可能性があるからです。 こうした家賃の二重払い発生を防ぐ意味で、下旬に引越し需要が高まりやすくなります。
旧居・新居の家賃が日割り計算できる契約であれば、下旬ではなく上旬や中旬に引越しをするのがおすすめです。 月のピークを避けることで引越し費用を安く抑えられる可能性が高まります。
引越しの時間を指定しないのも費用を安く抑えるための一つの手です。 初めて引越しをする場合や荷物の量が多い場合、引越し作業にどのくらい時間がかかるのかが見えないので、早めに作業を始めてもらいたいと考えるものです。
また、その日のうちに必要最低限のダンボールを荷解きして、寝床を確保したいと思う人も多い傾向にあります。 そのため、引越し開始時間は指定されることが多く、なかでも、午前中からの引越しが人気です。 午後便を利用するか、業者によっては用意している開始時間を指定しないプランを利用してください。
移動距離が短かったり荷物の量が少なかったりする場合は、このプランの活用で料金を安く抑えられることがあります。 ただし、引越し作業が夕方以降に始まることもあり、その場合、すべての荷物を搬入し終わるのが深夜になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
繁忙期と一口に言っても、引越し業者によって料金は変動します。 そのため、まずは早めに見積もりを依頼して、引越し費用の比較をおすすめします。
引越し業者が料金の目安がわかる引越しカレンダーを作成している場合は、あらかじめ確認してみるのもよいでしょう。
また、地域密着型の引越し業者を選ぶのも良い方法です。 大手業者は広域をカバーしサービスも充実していますが、そのぶん費用も高くなります。 地域密着型の引越し業者であれば、同一市区町村や同一都道府県内といったエリアを限定して作業の効率化を図り引越し料金を安く抑えているところがあるからです。
ちなみに、繁忙期はスタッフの人手不足により臨時のアルバイトで人員を補っている場合もあり、作業の質が下がってしまっているところもあります。 そういった意味でも業者選びは慎重に行っていきたいところです。
「引越本部長」では、安く安心して引越ししていただくために、お客様それぞれに応じたプランをご用意しています。 一円でも費用を安く抑えたい方には自信をもっておすすめできます。ここでは、主な引越しプランを紹介します。
爆安75プラン
荷物の量が少なく、近距離へ引越しする方へおすすめの激安プランです。 その料金はなんと、7,500円!宅配便よりも安く速くお引越しできます。
エリア | 同一区内、または隣接する区へのお引越し |
---|---|
スタッフ | 1名 |
お荷物量 | 段ボール20個以内 |
料金 | 7,500円 |
超節約プラン
自分でできる作業を手伝う代わりに、相場よりも安い料金で引越したいと考える方にぴったりのプランです。移動距離によって料金が変わってきます。
エリア | 同一区内、または隣接する区へのお引越し |
---|---|
使用車両 | ロイヤル号 |
スタッフ | 1名 |
お荷物量 | 段ボール約50個相当(容積4.6㎥) |
料金 | 10,500円~ |
エリア | 20Km以内へのお引越し |
---|---|
使用車両 | ロイヤル号 |
スタッフ | 1名 |
お荷物量 | 段ボール約50個相当(容積4.6㎥) |
料金 | 11,500円~ |
標準プラン
お引越し用ダンボールの荷造りと荷解きはお客様ご自身で行っていただきますが、大型家具や家電類の荷造りは、引越本部長の専門スタッフが担当するプランです。
エリア | 同一区内、または隣接する区へのお引越し |
---|---|
使用車両 | 2トン車標準 |
スタッフ | 2名 |
お荷物量 | 段ボール約90個相当(容積8.4㎥) |
料金 | 13,500円~ |
エリア | 20Km以内へのお引越し |
---|---|
使用車両 | 2トン車標準 |
スタッフ | 2名 |
お荷物量 | 段ボール約90個相当(容積8.4㎥) |
料金 | 14,500円~ |
エリア | 20Km以内へのお引越し |
---|---|
使用車両 | 2トンロング車 |
スタッフ | 3名 |
お荷物量 | 段ボール約120個相当(容積10.5㎥) |
料金 | 24,500円~ |
基本の料金プランに加え、以下の項目に該当する場合は、別途料金を頂戴しますので、あらかじめご了承ください。
休日(土曜日) | 合計金額に30%加算 |
---|---|
休日(日曜日・祝日) | 合計金額に15%加算 |
階段での4Fへの搬出入 | 2,000円 |
階段での5Fへの搬出入 | 5,000円 |
距離増し(21km~100kmまで) | 2,500円/10km毎(例:31㎞なら25,000円) |
距離増し(101km以上) | 1,500円(10km毎) |
横持ち | 1,000円/10m毎(車両から玄関までの距離です) |
時間指定 | 3,000円〜5,000円 |
当日今すぐ便 | 15,000円 |
作業員1名追加 | 10,000円〜 |
繁忙期は引越し需要がとても高く、スタッフやトラックの確保などの関係から引越し料金が高くなりやすいものです。 そんな繁忙期でもなるべく費用を安く抑えるためには、「なるべく早く予約をする」「ピークを避ける」「時間を指定しない」「縁起の良い日や月の下旬を避ける」などの方法があります。
そしてもう一つ、ぜひ覚えておいてほしいのが「格安な業者選び」です。
私たち「引越本部長」は、他社に負けないリーズナブルな引越し価格をご提供させていただきます。 単身者・都内近郊の近距離引越しであれば業界でも最安クラスの料金でみなさまをお待ちしております。
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