【時期別】引越しの見積もり相場
引越しをするなら通常期がおすすめ
まずは、繁忙期と通常期の見積もり金額の差を具体的な金額で見てみましょう。
そのために、訪問見積もりなども利用することもできますが、一括見積もりの比較サイトで大体の金額を気軽に調べることができます。
引越し料金の平均価格を表示していますので、実際には個々の条件や運搬する荷物の内容、オプションサービスの有無などにより算出され、金額は変動します。
例えば梱包など荷造りに必要な資材がパック料金であるか、オプションでつけられるかによっても引越し全体のコストに違いが出てきます。
また時期によっても変動しますので、定価という概念はありません。
近場であるか、都道府県をまたぐ引越しであるか距離によっても違いますが、まずこちらでは、時期による相場の違いがあるのか、あくまでも繁忙期の引越しがいくらくらいなのか、ご参考として下記をご覧ください。
繁忙期の引越し見積もり相場
単身者の場合
500km以上の場合、相場には荷物の量により料金に大きく差が出ることがあり、繁忙期は基本的に割高になるため、料金を抑えるためには荷物を減らすことが重要となります。
また、荷物量が少ない場合と多い場合の料金の差は、人件費とともに軽トラックであるか2トン車であるか、という差によります。
したがって、一人暮らしの人の引越しの場合、不用品などを処分して荷物量を減らすことの効果が大きくなります。
布団類は圧縮するなど小さくまとめ、新居には新しく家電は届けてもらい、旧居で処分をしていけば荷物量も減らすことができるでしょう。
家族がいる場合
家族の引越しの特徴として、家族で暮らす人数が2人から3人に増えるだけで家具やダンボールなど荷物が増え、2~3万円程度高くなり、2人から5人以上になると5万円以上、15km未満の引越しであっても、2人の引越しと5人以上の引越しの差額は7万円以上となります。
50km未満までは平均額に大きな差がないのは、トラックの大きさや作業員の人数に変わりがないからです。
通常期(5月~翌年2月)の引越し見積もり相場
単身者の場合
全体的に繁忙期より約6,000円~2万円安いのが通常期の引越し料金です。
繁忙期と比べて引越し業者の予定が空いていることで、希望の日程で引越しの予約が取りやすく、繁忙期と比べ近距離の場合はさほど差がないのですが、遠距離になるほど割安感が強くなるのが特徴です。
家族がいる場合
家族での引越しでは単身と比べて繁忙期より安くなる傾向が高くなります。その差は最大で10万円以上になるケースもあり、繁忙期を避けた方が圧倒的に安く済むということがわかります。
移動距離が長いほど差が広がるのは単身の場合と同じですが、市内など近距離で荷物量が多くても通常期の方が2万円以上も安くなっています。
- 【出典】価格.com「引越し費用・料金相場」https://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/rate/
- ※本記事に記載した料金は2019年9月現在のもので、異なる場合があります。ご了承ください。
引越しの見積もり相場が
安くなる時期と理由
引越しの見積もり相場が安くなる時期は具体的にいつなのでしょうか?それはどうしてなのでしょうか?
5月~翌年2月(通常期)
1年のうちで引越し件数が最も多い3月~4月を除いた時期のことを通常期といい、基本的に引越し見積もり相場が大きく変動することが少ない時期となります。
特に長距離での引越しが多いのも特徴です。通常期であっても、ゴールデンウィークなどの大型連休、結婚が多い6月、社会人の転勤や異動が多い9月などに一時的に引越しの件数が増えることもあります。
逆に、8月と11月は見積もり相場が安くなる傾向にあります。
8月
引越しの繁忙期を過ぎて相場が落ち着いてくる時期である8月は、繁忙期に入居者を確保できなかった賃貸物件が、空室期間の長期化を防ぎたいため、この時期に家賃・敷金・礼金を安くする物件が多く、引越ししやすい時期となります。
そのため、1DKや1LDKなどへの単身の引越しもこの時期に増えることがあります。
11月
11月は引越しをする人が少なく需要が減り、引越し業者の間で価格競争が行われるため、1年で最も引越し料金が安いといわれています。
また、気温が低く、引越しの作業や準備をしやすい時期でもあります。年が明けて春になると相場が高くなるため、秋から冬のうちに引越しをすると料金を抑えやすいといえます。
年内に引き渡しを希望する新築物件も多いので、 3人家族4人家族といった家族の引越しが増えます。
引越しの見積もり相場が
高くなる時期と理由
3月~4月
1年で最も引越しの見積もり相場が高いといわれる3月~4月には、年度の変わり目であることから学生の入学や卒業、社会人の就職や転職、転勤などで新生活のために引越しをする人が集中しやすくなります。
そのため引越しの需要が高く、殆どの引越し業者が値上げを行い、通常料金に加算をされます。
なぜそうしたことが起きるのかというと、通常期以上にトラックや作業員を確保する必要があるためです。
引越しの予定がある場合には、できるだけ早めに電話だけでも予約しておかないと対応できる引越し業者の選択肢が少なくなり、希望の日時も取れない恐れがあります。
年末年始
年末の12月29日~31日、年始の1月1日~3日は3月~4月ほどではないにしても、引越しの予約が取りにくくなります。
年末年始の6日間は、営業している引越し業者が少ないことと、この時期は他の業種と同様に人件費も高騰するため、一般的な12月や1月の相場と比べて、見積もりが高くなりやすく、業者によっては特別料金を設定することもあります。
また、この時期の特徴として、道路の混雑により移動に時間がかかることがあり、スケジュールに影響が出る可能性があるので、予定通りに作業が進まない可能性もあります。
さらに、電気、水道、ガスの開通、エアコンの取り付けなどの付帯工事は各業者が休みの場合が多いので確認する必要があります。
作業可能であっても割り増しになった値段を提示されることや、実費以外の費用を請求される場合もあります。
繁忙期でも
引越しの見積もりを
安く抑えるポイント
繁忙期でも引越しを安くする方法は複数あります。地域密着型の『引越本部長』をご紹介します。
繁忙期でも価格変動が少なく、リーズナブルでかつ質のよい引越しを提供している、おすすめのサイトです。
ぜひチェックしておきましょう。地域密着型の中小の業者なので、大手にはない、スタッフのきめ細かい対応が期待できます。
時期による価格変動が少ない業者を選ぶ
一般的に、引越し業者の見積もり相場は、いくらくらいが相場なのでしょうか。基準や目安はあるのでしょうか。
比較サイトで比較するとよくわかりますが、季節に応じて大きく変動しやすい一方、『引越本部長』は、季節的な価格変動の影響を抑え、安定してサービスが提供されているために、1年を通して引越しの見積もりが安いことが特徴です。
そして、運搬用の梱包資材などをオプションにすることでコストカットされ、シンプルな料金体系となっています。
また、移動する距離が短く、作業効率の良い東京都内と埼玉県南部を中心に、エリアを絞って引越し作業を効率化していることから運賃も抑えられることにより、低料金を実現しています。
条件付きのお得なプランを活用する
単身者の引越しの場合は、単身引越しのためのパック、プランを提供している業者を利用するなど、自分の状況に最適な引越し業者に依頼することが必要です。
『引越本部長』では、自身で荷造り等準備のできる単身者であれば最安値7,500円の「爆安75プラン」、最安値10,500円の「超節約プラン」、平均価格15,500円の「標準プラン」の3つのプランから選ぶことができます。
そのため、各プランの適用条件に合えば、繁忙期でも引越しの内容やニーズに合った、安い料金で引越しをすることができるのです。
引越しの予約が少ない日時を選ぶ
繁忙期が通常期よりも相場が高くなるのは、引越しの需要が高いためなので、引越しの需要が少なくなる日時を選べば、引越しの費用を安く抑えられる可能性が高くなります。
また、学校や会社が休みになる休日は、繁忙期の中でも特に予約が集中しやすい傾向にあるので避けた方がよいでしょう。
他にも、平日の方が土日祝日よりも引越しをする人が少なく、料金が安くなる可能性もあります。
さらに、暦のうえで物や人の移動は縁起が悪いとされることから、引越しの日取りに不適切だと感じる人もいるため、六曜の「仏滅」や「赤口」の日取りは人気が低く、料金が安くなりやすくなる傾向があります。
そして、引越し当日の時間帯については、開始時間が遅いと作業時間によっては夜遅くまでかかり、その日のうちに荷解きが終わらないこともあることから、午前から開始する時間の予約枠の方に人気があります。
逆に午後の方が午前よりも引越しをする人が少ないことから、引越しの作業開始を午後開始にするなど、時間を指定せず業者の都合に合わせる「フリー便」を選択することで、引越し全体の総額を抑えることができるでしょう。
このように、多くの人が避ける時期や日時をあえて選ぶ方法を選択することで、引越し料金が安くなることもあります。
値引き交渉をすることも可能となり、希望する日にちを選ぶことが容易になるので、対応可能な範囲で選択していくことが大切です。
繁忙期だからといって
諦めることはない
繁忙期を避けることが望ましいことはわかっていても、どうしても仕事や学校の都合で繁忙期に引越しせざるを得ない場合も多いと思います。
だからこそ毎年同じように繁忙期となるわけです。しかし、諦めることはありません。
繁忙期といってもずっと引越し件数が多いわけではありません。むしろ、本当に忙しいのは3月末の土日から4月初めの土日までで、比較的空いている日にちもあります。
しかし、引越し業者(特に大手)は期間を通じて車と作業員を確保しておかなければならないので、繁忙期の中の平日や仏滅には車と作業員が大量に余っている状況です。
したがって、もし繁忙期に引っ越すことになったら、引越し日を平日にするか業者指定の日にすることと、作業時間も指定せず、業者に任せることで、引越し費用が割安になる可能性があります。
また値引きなどの交渉もできる場合があります。
全体のまとめ
引越しは引越し業者に頼むと高いということは、実際はそうではないともいえます。
高いといわれる引越し料金の内訳をみると、高くなるだけの要因があります。
その代表的なものが過剰なオプションサービスを含んだ料金体系です。利用する人が本当に必要なものだけを選ぶことができれば、引越し料金はかなり低く抑えることが可能なのです。
特に単身者の引越しでは荷物が少なく、殆どのことは自分でやれるので、余分な料金はカットしたいと思うはずです。
そこで『引越本部長』なら最安値7,500円からという低料金に代表される単身者専用のプランを用意しているので、少しでも負担を軽くしたい人に最も適したプランを提示することができます。
入力を済ませるだけで、見積もりがメールで届く、大変便利な無料のサービスです。
引越しが決まったらぜひ一度『引越本部長』の見積もりを利用してみてください。きっと満足のいく引越しを実現することができるでしょう。