引越本部長の成田 連です。引越し作業員歴4年、見積もりや配車などの引越し営業事務歴3年。 僕自身も引越し魔です。色々な土地に住むのが楽しすぎて、なんと現在までに10回以上、引越しをしています（笑）。
引越本部長の部門管理者として、引越しの1ユーザーとしての目線から、今回は【引越しでの冷蔵庫の取り扱い方｜事前準備と運搬方法、よくある疑問について、書こうと思います！
※ こういうテーマで書いて欲しい～というネタがありましたら、ぜひ引越本部長の『お問い合わせフォーム』にて、教えてくださいね。お待ちしております！
「冷蔵庫の水抜きってなに？」「冷蔵庫の梱包方法は？」「冷蔵庫の設置・処分について知りたい」
引越しをする中で最も大きい家電のひとつが冷蔵庫です。それなりに高額かつ生活必需品であるため、運搬・設置には注意が必要です。 また、事前準備を怠ると引越し作業が遅延する可能性もあります。
今回は「引越しでの冷蔵庫の取り扱い」に焦点を当て、水抜きなどの事前準備、冷蔵庫の処分・設置における疑問、引越し時に注意すべき点などをまとめていきます。
冷蔵庫は生活必需品でありなくてはならない存在です。 だからこそ、新居についてからもすぐに使えるようにしたいですし、故障や破損リスクもできる限り防ぎたいものです。
ここでは引越し時の冷蔵庫の取り扱いで必ず注意したいポイントをまとめてご紹介していきます。
食材を計画的に消費する
引越し時の運搬中は冷蔵庫に電源を入れておけません。そのため、冷蔵庫内に保存している食材は、引越し前日までに消費できるように計画を立てていきます。
もし食材が残ってしまった場合はもったいないですが廃棄になります。 ただ、クーラーボックスや発泡スチロールなど、冷気を保てる入れ物に食材を入れれば、運搬中も新鮮さを保てる可能性があります。 運搬距離・時間がそれほど長くないならば、そのような保管も可能であると覚えておいてください。
調味料など常温保存できるものに関しては、ダンボールに入れてそのまま運搬可能です。
水抜きや霜取りを行う
引越し前には、冷蔵庫の水抜きおよび霜取りを済ませてください。 庫内に水や霜が残ったままだと重くなり運搬に支障がでる可能性がありますし、水漏れにより他の荷物を濡らして汚してしまうかもしれないからです。
引越し2～3日前に製氷機能を停止します。引越し前日には冷蔵庫の電源を落とし、ドアを開けて霜を溶かしていきます。 この際、冷蔵庫の周囲にタオルや雑巾を置いて床が濡れるのを防いでください。半日ほどで霜が溶けて蒸発皿に水が溜まりますのでそれを捨てればOKです。
また、霜取り機能のある冷蔵庫であればその手順に従えば簡単に霜取りできます。水抜きについても説明書等をよく読んでください。
冷蔵庫内を掃除する
引越し前にできれば水抜きだけでなく、冷蔵庫内の掃除も行ってください。 というのも、冷蔵庫は見た目がキレイなようでも機器の隅に雑菌が潜んでいる可能性があります。
電源を落として温度が上がったのを機にそれが繁殖してしまい、新居で冷蔵庫を開けたら嫌な匂いがする、ということも珍しくありません。
台所用洗剤を使用したり、仕上げに除菌スプレーを使用したりなど、引越しを機に徹底して冷蔵庫を磨いてあげてください。
ドアやトレイを固定する
運搬時やトラックでの搬送時のちょっとした衝撃でも、冷蔵庫のドアが開き、トレイが飛び出てしまうことは珍しくありません。 そのせいで、大切な冷蔵庫が破損してしまい、新居についてから使えなくなってしまっては大変です。
冷蔵庫の破損や故障を未然に防ぐためにも、引越し前にはドアやトレイを布テープなどで止めておいてください。
冷蔵庫を毛布でくるむ
一人用からファミリー向けまで大小さまざまなサイズがあるとはいえ、家具・家電の中で冷蔵庫は大型の部類に入ります。 そのため、運搬時には冷蔵庫をしっかり梱包して壁や床にぶつかりキズをつけてしまうリスクの対策が必要です。
冷蔵庫の梱包に使うのは、ホームセンターなどで購入できる大きめの梱包材でもいいですし、毛布でもかまいません。 毛布であればどの家にもありますので新たに購入する手間や費用もかからないのでおすすめです。
冷蔵庫を横に寝かさない
冷蔵庫は縦のままで運搬するのが基本であり、決して横にしてはいけません。 というのも、冷蔵庫には冷却のためコンプレッサー内にオイルが入っています。 横にするとそれが漏れ出してしまい「しっかり冷えない」などの故障・不調の原因となりえるためです。
また、横にすると運搬時の曲がり角などで冷蔵庫をぶつけやすく、キズ・ヘコミのリスクも高まるためおすすめできません。
大型家電の中でも冷蔵庫は扱いがやや特殊です。そのため、処分や設置、対応できる業者など、ほとんどの方はよくわかっていません。 ここでは引越し時によくある、冷蔵庫の取り扱いについての疑問にお答えしていきます。
引越しを機に冷蔵庫を新しく買い替える場合は、購入店舗で回収してもらうように依頼してください。 購入店舗によってはリサイクル料や運搬料金などがかかる場合がありますので事前にご確認ください。
自治体に処分をお願いする方法もあります。各市区町村で処分方法が異なります。細かい方法については担当部署に問い合わせてください。
一般的には家電リサイクル券に必要事項を記入した上でリサイクル料金を支払います。 その後、冷蔵庫を指定の引取場所に持ち込んで引き取ってもらいます。郵便局にて手続きが可能です。 また、運搬料金がかかりますが、指定業者に引き取りを依頼することもできます。
比較的新しい型の冷蔵庫でまだ使えるのであれば、ネットオークションやリサイクルショップを利用して売却するのもありです。 ただ、売却までに時間がかかるケースもあり、発送にも料金がかかりますので注意してください。
新居に冷蔵庫を運んだら、設置場所は転倒を防ぐためにも、必ず水平で丈夫な床を選んでください。転倒防止グッズも同時に設置できると、いざというときも安心です。
また、冷蔵庫の冷却効率を高めるために、放熱板のある面はスペースを空けるようにしましょう。熱や湿気がなく、直射日光が当たらないように配慮することも大切です。
ちなみに、テレビやラジオ、固定電話やインターホンなどの近くには冷蔵庫を置かないほうが無難です。音声や映像の乱れが発生する恐れがあります。
引越し業者によっては冷蔵庫のみの運搬を依頼することも可能です。
通常の引越しよりも費用を安く抑え、冷蔵庫など大型家電・大型家具のみを運搬する専用プランを用意している引越し業者もありますので、ぜひ探してみてください。 うまく活用すれば、他の荷物を自分で運搬し、大型家具・大型家電のみを業者に頼むことで、引越し費用を抑えられる可能性があります。
また、引越し業者だけでなく、宅配業者でも冷蔵庫などの大型家具・家電のみを依頼できる場合があります。
冷蔵庫だけ、冷蔵庫を含むトータルの引越しを安く済ませたい方におすすめなのが引越本部長です。 業界最安クラスといわれるその実力やさまざまな格安プランについてご紹介します。
『引越本部長』は首都圏の単身向け引越しにおいて、業界最安クラスの引越し業者です。 さまざまな工夫や努力、徹底したコストカットを行うことで、リーズナブルな価格を実現しています。
引越本部長のコストカットの中でも象徴的なのが「訪問見積もりのカット」です。 一般的な引越し業者では依頼者宅にスタッフを派遣して訪問見積もりを行います。 それは正確な荷物量や周囲の状況を確認できる反面、スタッフの人件費や移動用車両費などがかかるデメリットがありました。
引越本部長では大胆にも訪問見積もりを行わず、大幅なコストカットによるリーズナブルな引越し料金を実現したのです。
他にも、ムダな中間コストの排除やサービスのオプション化など、さまざまな工夫や努力により、引越本部長は業界最安クラスとなりました。
ちなみに、引越本部長では冷蔵庫だけの運搬にも対応しています。詳細については要問い合せとなりますので、冷蔵庫のみの運搬を検討している方はぜひ問い合わせてください。
超節約プラン（1万500円～）
『超節約プラン』は「レンタカーよりも安い」と評判の料金プランです。 レンタカーによる自力引越しの場合、レンタカー代だけでなくガソリン代・友人らへの謝礼などがかかります。 さらに、荷物の運搬や車の運転など慣れないことで疲労もかなり溜まるものです。
超節約プランならば、プロのスタッフが1名派遣されるのでスピーディーで安全、疲労もそこまで溜まることはありません。
超節約プランはダンボール50箱程度の荷物量で同一区内、または隣接する区への引越しであれば料金が1万500円からとなります。20km以内の引越しの場合は1万1,500円からです。
標準プラン（1万3500円～）
引越本部長の中でも最も人気なプランが『標準プラン』です。 プロのスタッフが2名派遣され、2トン以上のトラックが用意されるため、余裕を持った標準的な引越しを実現できます。
ダンボール90箱程度の荷物量で同一区内、または隣接する区への引越しであれば料金は1万3,500円からで、20km以内の引越しの場合は1万4,500円からです。 荷物量がダンボール120箱相当とやや多い場合は、スタッフ3名・2トンロング車が用意されて料金は2万4,500円からとなります。
格安なのに手厚くしっかり引越しができるプランのため、人気があるのもうなずけます
引越しで冷蔵庫を運搬する場合、事前に食材の消費や水抜き・清掃などの準備を忘れないようにしてください。 これら準備は時間がかかるものですから、引越しが決まったらスケジュールを立てて作業前日までに終わるようにするのがベストです。
また、冷蔵庫の運搬・設置・処分についても予め考えておくと引越しがスムーズになるため、スケジュールと一緒に計画していってください。
冷蔵庫を含む大型家電・大型家具の運搬が必要で費用をなるべく安く抑えたいならば、『引越本部長』がおすすめです。
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