パソコンの引越し方法についてご紹介します。引っ越しにおけるパソコンの梱包は、正しい方法で行わないと故障に直結します。
また引っ越し後のインターネットや回線の設定も、トラブルが起こりがちです。引越し後にパソコンが正しく動かなくても、設定が良くないのか故障なのか区別がつかずに困ることも多いようです。
事前に正しい方法や手順を知って対策し、引越し先でも直ぐにパソコンが使えるようにしましょう!
パソコンの引越し方法についてご紹介します。引っ越しにおけるパソコンの梱包は、正しい方法で行わないと故障に直結します。
また引っ越し後のインターネットや回線の設定も、トラブルが起こりがちです。引越し後にパソコンが正しく動かなくても、設定が良くないのか故障なのか区別がつかずに困ることも多いようです。
事前に正しい方法や手順を知って対策し、引越し先でも直ぐにパソコンが使えるようにしましょう!
パソコンは非常に振動に弱い精密機械です。 特にデータを書き込むハードディスクと呼ばれる部分はガラス製品で出来ているために非常に壊れやすく、どんなに丁寧に扱っても、トラックで運搬中の振動などで、故障してしまう可能性が高いのです。 このため引越し業者の多くは、こうしたパソコンのトラブルについて、外損のない内部故障や破損データの補償を含め、その一切を保険対象外としているところがほとんどです。 大前提として、引っ越しの際、パソコンの移動だけは自分で行うことを強くお勧めします。
梱包の前に、いくつかやらなければならないことがあります。
移動の際にデータが飛ぶ、またはパソコン本体が故障する可能性を考えて、まずは中のデータのバックアップを取っておくことが必要です。
Windows7の場合、スタート→コントロールパネル→システムとセキュリティ→バックアップの作成→今すぐバックアップというボタンをクリックするだけです。 バックアップ先には、外付けHDDを指定しましょう。バックアップを復元する際は、ファイルのバックアップまたは復元→復元→ファイルの復元というボタンを押します。
難しそうで出来ない!という人は、家電量販店やネット上でバックアップソフトが販売されていますので、利用しましょう。 その際、パソコン以外のバックアップ先として外付けのハードディスクドライブも購入しておくのがお勧めです。だいたい8,000円~12,000円前後で入手することが出来ると思います。 バックアップには時間がかかります。保存するデータ量によるものの、1日くらいはかかると踏んでおきましょう。
本体のバックアップもバックアップソフトも難しい!という人は、重要な書類やアドレス帳、 写真など最小限絶対に失くしたくないものだけを32GBや64GBのUSBメモリーやクラウドストレージなどに保存しておくだけでも良いでしょう。
パソコンを梱包するには、道具が必要です。以下に記しますので、用意してください。
ダンボールについてですが、パソコンを買ったときのが残っている場合には、それらを使って梱包するのがベストな方法です。 購入時の箱がない場合、パソコン本体やモニターより少し大きなサイズの段ボールを用意しましょう。 パソコン本体やモニターとダンボールの間に空いた隙間は、緩衝剤が入るスペースです。ピッタリのサイズではなく、かなり大きめの余裕をもたせたものを探しましょう。
パソコンを、ルーター、プリンター、テレビ、外付けHDDなどのパソコン周辺機器と接続している場合、各々を繋いでいるケーブルに番号をふって、 どこのUSB端子にどのケーブルが入っていたかを分かるようにしておくことが必要です。 特に家電製品の配線に弱い人は、この作業をやっておかないと、引っ越し先に着いてから「あれ?どこのケーブルはどこへ差しこむものだろう??」と、悩んでしまうことが多いようです。
このケーブル設定の記録方法は、テレビと同様で大丈夫です。「各ケーブル線にラベル貼り」を参考にしてください。 この作業が面倒だからとケーブル類を本体に接続したまま運搬しようとする方がいますが、運搬中に横からの衝撃があった際、接続部分に入ったケーブルが根本から歪められてしまい、故障する可能性があります。
エアパッキンで、パソコン本体を何重にもグルグル巻きにして包みます。 モニターは、モニター画面より少し大きなサイズの発砲スチロール板を貼り、その上からエアパッキンでグルグル巻きにします。 発砲スチロール板が入手できない場合、厚手のダンボールをカットして同様に画面に貼り付けます。 その上から毛布など厚手の布で包み、ガムテープでしっかりと止めます。このとき、ガムテープの粘着力が弱いと剥がれてしまう可能性がありますので、粘着度の強いものを使いましょう。
包み終わったパソコン本体とモニターは、用意したダンボール箱の中央へ入れます。 ダンボールの四辺どこにも触れないように、真ん中に置くのがポイントです。そして本体と段ボールとの間の隙間に、タオルや衣類など柔らかい布類をたっぷりと詰め込みます。 ダンボールを斜めにした際にも本体がズリ落ちてこないようになるまで、しっかりと詰め込むことが大切です。 更に、そのダンボールを、布団袋に入れた布団類の真ん中あたりに入れることが出来ればベストです。布団は何よりも優秀な緩衝剤ですので、可能なら、ぜひ試してください。
引っ越したからといって、特にパソコンの設定が新たに必要になるということはありません。 基本的には、有線ならLANを繋ぐだけ、無線ならルーターやモデムの接続がきちんと出来ていれば、繋がるはずです。 但し、機器によってはIPアドレスが変更された場合に、それを自分で設定しなければならない場合もあります。 引越し手続きによりプラン変更をした場合には、接続IDの設定が変更されるケースもあります。 まずは契約しているプロバイダの接続セットアップを試してみてください。
それでも繋がらない場合、繋がらない原因は多種多様ですので、契約しているプロバイダの接続サポートへ電話して、直接口頭で聞いてしまうのが、一番早く、的確な方法だと言えるでしょう。 その際は、プロバイダに加入した際に郵送で送付されてきたプロバイダ情報が記載された書面を用意してから電話しましょう。
引っ越しを行う場合は、現在利用している回線業者(NTTや光電話など)と、プロバイダ(IIJやSO-NETなど)に連絡し、引越し手続きを行う必要があります。 いずれの作業も内部工事が入るなどの場合、少なくとも2週間以上は先の日付となってしまうことが多いようです。引越しが決まったら、早め早めで動くことが肝要です。
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